DVD「みかんの丘」観ました。(※ネタバレあります) 違わない。人情もやさしさも持ってるおなじ人間なんで。

こんにちは。

以前紹介した

「とうもろこしの島」と

同時公開されていた、

「みかんの丘」も観たので

紹介します。

www.mikan-toumorokoshi.info

ジョージア（グルジア）と

アブハジア自治共和国の間に紛争がおこり

戦火が激しくなってきたなかで、

エストニア人集落でみかん農家と、

その木箱をつくる職人が2人だけ残っていました。

ある日、

負傷した兵士を

木箱つくり職人の自宅に連れてきて介抱しました。

後日、また別の負傷兵を自宅で介抱することに。

2人は紛争で対立する敵同士。

ひとつ屋根の下でくらすことになりました。

回復してくると

ふたりともヤル気まんまんでしたが、

木箱つくり職人が、

「いえのなかでは戦わせない」

と二人に約束させます。

時間がたつにつれ、

少し打ち解けたかというときに

ロシア兵たちが訪ねてきてしまいます。

みかん農家がうたれ、

戦闘となってしまい

木箱職人とチェチェン人の

傭兵だけが生き残りました。

亡くなったふたりをとむらい、

エンディングへ…。

登場人物みんなが抱えている、

それぞれの事情や立場に

気持ちを重ねてみると、

だれも悪くない

普通のひとたちなんだと思いました。

戦争に振り回されながらも

生きよう、生活していこうという

姿がとても悲しかったし、

人のあたたかさに感動しました。

以上、

読んでいただいてありがとうございました。

/tomomi